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ソルトスプリングス島でのこと(2)

翌朝カーテンを開けて窓の外を見ると、庭に鹿が来ていた。
子供らに「鹿いるで~!」と叫ぶと2人とも起きてきて、「本当だ~、かわいい~!」と大興奮!
鹿はゆっくりこっちを見たあと森の中に消えていった。

朝食の後はおすすめのチーズ工房「Cheese Farm Shop」へ。
ここではハンドメイドチーズの試食が出来て、コーヒーも無料で提供してくれる。
なんといっても外観から中の店舗まで、とってもかわいい。
お店の人もとてもフレンドリーで、試食のチーズがまたおいしい!
オープンテラスでゆっくりコーヒーをいただいた。

その後は石釜パン工房へ、実際に目の前で石釜にパンを入れる様子を見ることが出来た。

みきさんがそこで買ったパンと手作りおにぎりを持って、お友達のリオネルさんの所に案内してくれた。
リオネルさんは日本が大好きで日本語も堪能。自分で柳を栽培し、工房で籠を編んでいる。
ランチの後、リオネルさん、息子のオビくん、オビくんのお友達と一緒にリオネルさんの土地に隣接しているRuckle Parkを散策。散策というか獣道?鹿道をどんどんと進む。
森を抜けると、たくさんのコケで覆われた岩と木々から差し込む光。
まるで、そこは「もののけ姫のこだま」達が顔を出しそうな神秘的な場所だった。
リオネルさんはというと「三線」という沖縄楽器を手に、沖縄の曲や日本の童謡から流行ってる曲まで、気持ちよさそうに弾きながら進んで行く。
子供たちは文句も言わずついて行く。
森のやさしい光とリオネルさんの三線がとてもマッチして、まるで現実の世界と違うかのような気にさえなる。
途中、オビくんの友達は引き返し、私達は岸壁を目指しさらに進んだ。
ついに海に出た。リオネルさんが紫のヒトデを取って見せてくれたり、貝を取ってきてくれてその場で生で食べたりした。
散策の間、5歳のTは7歳のオビくんの後を一生懸命追っていった。
いつも赤ちゃんのような?Tが往復4時間森を歩いて、疲れたと帰りに一度言っただけで、遅れることなくどんどん歩いて行ったのには驚かされた。
多分一番疲れてたのは私だった。
いつも日本じゃすぐ「疲れた~足が痛い~」と言うAも「私もびっくりしたんだけど、ぜんぜん疲れなかったよ~」と言う。自然の力?
最後にリオネルさんの広大な土地や庭、柳畑を見せてもらった。

あきさん達の待つシャンティ アイランド リトリート に帰り着いたのはもう7時近くだった。
リオネルさんもオビくんも一緒にディナー。
食事もワインも最高においしかった。
夜中まで環境の事やそれぞれの思いなんかを語り合った。

最後の日はサタデーマーケットに。
ゆっくりの出発だったせいかすでに多くの人で賑わっていた。リオネルさんも出店していた。

いつもは甲斐くんもバイオリンでお小遣いを稼いでいるというが、今回も子供達の演奏も多く見られた。
中でも、甲斐くんのお友達2人の太鼓演奏が最高だった。
ずっと聞いていたくなるような引き込まれる音色。
あきさん宅にもあって、叩かせてもらったが、とてもあんな風には叩けない。
Kもすごくほしいがノースバンの自宅で練習するには、音が大きすぎるからと嘆いていた。
日本でももちろん無理である。
でも、背筋をピンと伸ばし演奏していた2人。ちよっと憧れてしまった。

最後に念願のブラックベリー摘みをして、フェリー乗り場へ。
車で並んで待っていると頭上を白頭ワシが!
見れなかったね~などと話をしていた矢先だった。
最後の最後まで自然を堪能した。

人が人としてのやさしさを取り戻すことが出来る、ソルトスプリングス島はそんな島だったと思う。

帰りにこうくんが泣いてくれた。なんだか私も泣きそうだった。
Aが泣き出すんじゃないかとひやひやした。
まるで親戚の家に泊まりに行って、帰るのを惜しむかのようなそんな気分で島を後にした。

 


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